crazy moon
気ままな更新日記です…(*^_^*) WJ感想は早売りです。おまけはブログ内検索してください。最新記事が最新情報です。
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「福引」
ぷらぷら歩いて、ひょいっとくじ引き権を渡す。
「あら!シカマルじゃない。珍しいわね…こうゆうのに興味あるとは思わなかったわよ」
商店街の福引。
シカマルはその補助券を母親からもらい、なんとなくこの場所にやってきたのだ。
一応、その商品の中身を知ったからなのだが。
「いの…もう1等って出たか?」
シカマルの質問に、いのがにやりと笑う。
「ふふ…1等狙いの奴がさっきも来たばっかりなのよね!カカシ先生なんて、全部あめちゃんだったし」
「どーでもいいけどよ……」
「はいはい~…まだ残ってるわよ!もう!」
シカマルの手から渡された福引券は3枚。
いのは、どうぞとシカマルに抽選器を進めた。ガラガラと回し、色のついた玉が出れば当たりという単純なものだ。
シカマルが、気のないそぶりでガラガラを回す。
ころん、と出た玉にいのとシカマルが顔を合わせた。
■■■
玄関の呼び鈴を鳴らすと、抱きつく勢いでナルトが飛び出してくる。
「いらっしゃいだってばよ~!!」
「おいおい、すげえ歓迎だな」
「ほい」
ナルトの目の前に、見た事のある棒付きキャンディ。
ナルトはくすりと笑う。
「シカマルも福引所行ったんだってば?」
「ああ…まあな」
「オレももらったってばよ、キャンディ」
くすりと笑って部屋の中に入っていくナルトを背中から抱きしめる。
「なんだよ、嬉しくねえのか?」
「嬉しいってば」
どんな理由でもいい。
こうやってシカマルが来てくれる事が嬉しいのだ。
ナルトはシカマルの腕の中で、口元をゆるめながらその腕に頬を寄せる。
ぴんぽ~ん……
その甘い雰囲気を破るような、呼び鈴の音。
「ありゃ?」
間抜けなナルトの声にシカマルが腕を解く。
『ラーメン1年分、お届けにまいりました~』
間延びした配達員の声に、ナルトがシカマルを見上げる。
シカマルの手にはブイサイン。
「すげえってばよ!シカマル、1等当てた?」
「…ったり前だろ。用もねえのに、あんなとこ行くかよ」
「サンキュだってばよ」
盗み取るようにシカマルにキスしたナルトは、うきうきした足取りで玄関へ向かっていった。
シカマルはその唇に指先を当てながら、くすりと笑う。
ラーメン1年分には辟易だが、ナルトが喜ぶならそれでいい。
テーブルの上には、4つのカラフルなキャンディが転がっていた。
おわり
アニナル見てない人には、訳わかんないSSですね…
now time 21:54
ぷらぷら歩いて、ひょいっとくじ引き権を渡す。
「あら!シカマルじゃない。珍しいわね…こうゆうのに興味あるとは思わなかったわよ」
商店街の福引。
シカマルはその補助券を母親からもらい、なんとなくこの場所にやってきたのだ。
一応、その商品の中身を知ったからなのだが。
「いの…もう1等って出たか?」
シカマルの質問に、いのがにやりと笑う。
「ふふ…1等狙いの奴がさっきも来たばっかりなのよね!カカシ先生なんて、全部あめちゃんだったし」
「どーでもいいけどよ……」
「はいはい~…まだ残ってるわよ!もう!」
シカマルの手から渡された福引券は3枚。
いのは、どうぞとシカマルに抽選器を進めた。ガラガラと回し、色のついた玉が出れば当たりという単純なものだ。
シカマルが、気のないそぶりでガラガラを回す。
ころん、と出た玉にいのとシカマルが顔を合わせた。
■■■
玄関の呼び鈴を鳴らすと、抱きつく勢いでナルトが飛び出してくる。
「いらっしゃいだってばよ~!!」
「おいおい、すげえ歓迎だな」
「ほい」
ナルトの目の前に、見た事のある棒付きキャンディ。
ナルトはくすりと笑う。
「シカマルも福引所行ったんだってば?」
「ああ…まあな」
「オレももらったってばよ、キャンディ」
くすりと笑って部屋の中に入っていくナルトを背中から抱きしめる。
「なんだよ、嬉しくねえのか?」
「嬉しいってば」
どんな理由でもいい。
こうやってシカマルが来てくれる事が嬉しいのだ。
ナルトはシカマルの腕の中で、口元をゆるめながらその腕に頬を寄せる。
ぴんぽ~ん……
その甘い雰囲気を破るような、呼び鈴の音。
「ありゃ?」
間抜けなナルトの声にシカマルが腕を解く。
『ラーメン1年分、お届けにまいりました~』
間延びした配達員の声に、ナルトがシカマルを見上げる。
シカマルの手にはブイサイン。
「すげえってばよ!シカマル、1等当てた?」
「…ったり前だろ。用もねえのに、あんなとこ行くかよ」
「サンキュだってばよ」
盗み取るようにシカマルにキスしたナルトは、うきうきした足取りで玄関へ向かっていった。
シカマルはその唇に指先を当てながら、くすりと笑う。
ラーメン1年分には辟易だが、ナルトが喜ぶならそれでいい。
テーブルの上には、4つのカラフルなキャンディが転がっていた。
おわり
アニナル見てない人には、訳わかんないSSですね…
now time 21:54
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頑張って働いたので(当たり前の事ですが(笑)) なんもしたくないです…
とか言いながら、座ってPCさわるくらいはできるので、ゲンコにいそしみたいと思います。
帰宅した時は、PC起動するのも嫌だった…
気分転換に、敷マット(布団の)をリラに変えてみた。
枕も、リニューアルしてみた。
ちなみに、タオルケットもリラに変えてみた。 完了。
それだけで、少しテンションが上がる。 子供並み(笑)
えっと、サイトのキリ番10001の、ゲンコをしてます。テコテコと。
今日中にアップできたら、嬉しいな。あ、でも…そう言いながら、いつも日付が変わってんだよね~。
WEB拍手ヒトコト返信
7/4 23:23 恭子さん
「 わかります!微妙な数字って、キターとか思いますよね(笑) 私も同じです。いつもこんなへぼへぼサイトに遊びにきてくれてありがとう~(*^_^*) 次回、キリ番設定とかもしようと思ってるんですけど…なかなか 」
SSなどなど。
「ラムネ」
ぎらぎらの太陽。
照りつけて、肌をじりじりと焦がす。
「あちいってば~…」
だらだらと隣を歩くナルトに、同じくだらだら歩いていたシカマルはくすりと笑う。
「暑いって言っても、涼しくなる訳じゃねえんだから、いちいち文句言うなよ」
「暑い暑い暑い暑い!」
ナルトなりの反抗を耳にしたシカマルは、やっぱり苦笑してしまう。
時々、ひどく子供っぽい恋人が実を言うと可愛くてしょうがなかったりするのだ。
その二人の耳に、ちりりんと言う涼しげな音が聞こえた。
その音は、二人の視界に入った駄菓子屋にある風鈴の音。
店の前にはすがれがかかっていて、少しだけ影がある。その陰の中に、小さなベンチのようなもの。
「涼んでくか?」
「へ?」
間抜けな返事をしたナルトを置いて、シカマルは店の中に入っていく。
ナルトは木陰にあるベンチに腰掛けて、上着のファスナーを下げた。Tシャツをぱたぱたやりながら、汗で張りついたシャツの感触に、むうっと膨れる。
「ひゃ!」
ナルトはいきなり首筋に当てられた冷たい感覚に、裏返った声を上げる。
その姿を見たシカマルは、期待を外さないナルトに満足したのか、一瞬目を丸くしてからくすりと笑った。
「び、びっくりするってばよ!」
「冷たくて気持ちいいだろ?」
シカマルの手にしている瓶をじいっと見上げたナルトは、首を傾げた。
汗をかいたガラス瓶の中には青いビー玉。
ラムネだ。
「今まで氷水の中に入ってたんだ、冷てえだろ?」
「あのなぁ…」
文句を言おうとしたが、シカマルが瓶に口をつけてごくごくやり始めたのでやめた。
ふうっと息をついて、シカマルはそれをナルトに渡す。
「オレってば、炭酸ジュースは苦手なんだってばよ」
知っているくせに。
ナルトは眉をひそめる。
「サイダーみたいに炭酸きつくねえし、甘いから飲みやすいって。飲んでみろよ」
ナルト一人では、ラムネを飲みきれない。
だから、口にした事はなかった。
渡されたから、受け取って冷たいそれに口をつけてみる。
シカマルの目は「騙されたと思って飲んでみろ」と言っていた。
口の中で、しゅわっと弾けるなにか。
思わず目を瞑って、ごくりと飲み込む。その後に、ラムネ独特の甘さが口に広がった。
確かに思ったより炭酸はきつくない。
「どうだ?」
「うん…でも、やっぱ炭酸は苦手かも」
シカマルみたいにごくごく飲みたいが、ちびちびと一口ずつしか飲めない。
それでも、冷たいものを飲んだ身体が少しだけ冷えた様な気がする。
「はい」
シカマルに瓶を返す。
すると、かれはにやりと笑った。それが、まるで悪戯を思いついた子供の様で。
ナルトは足をぷらぷらやりながら、首を傾げた。
「シカマル?」
彼はあろうことか、飲み口を指で押さえて思い切りそれを振った。
あっけにとられたのはナルトの方だ。
「あ~!」
シカマルの指が外れた瓶の口からは、しゅわしゅわとラムネが飛び出す。
「わわわっ!なにしてんだってばよっ」
そして、その液体は派手に弾けて二人の身体を濡らす。
「命名、ラムネシャワー」
「ば…ばかじゃねえの!」
けらけらと笑い始めたシカマルにつられて、ナルトも思わずぷっと吹き出す。
店の奥から、親父の怒鳴る声が聞こえた。
二人で顔を見合わせて、肩をすくめて……やっぱり笑ってしまう。
「おっちゃ~ん!ゴメンってばよ」
声を上げたナルトの手を、シカマルが取る。
「逃げようぜ、ナルト」
「シカマル!」
けらけら笑いながら走る。
太陽はギラギラをやめるつもりはないらしい。
汗と一緒にラムネに濡れた肌がべたつく。ナルトの手を口元に持って行ったシカマルが、その指先をぺろりと舐めた。
「ラムネ味」
どきん、としてしまったナルトは急に苦しくなってシカマルから視線を外す。
「やっぱ、シカマルってばバカだってばよ」
「さっさと帰ってシャワー、浴びようぜ?」
「お…おう」
「二人でな?」
「は?!」
真っ赤になってぎろりと睨みつけると、シカマルの真剣な瞳とぶつかった。
「気持ち悪りぃだろ?」
「う…ん」
「でも、ラムネ味のナルトは悪くねえよ」
「……ば、ばか!」
くすりと笑うシカマルの気配。
ナルトはぎゅっとシカマルの指に自分の指を絡めた。
おわり
意味なく、バカっぽい。
いつものことかい?
now time 20:11
とか言いながら、座ってPCさわるくらいはできるので、ゲンコにいそしみたいと思います。
帰宅した時は、PC起動するのも嫌だった…
気分転換に、敷マット(布団の)をリラに変えてみた。
枕も、リニューアルしてみた。
ちなみに、タオルケットもリラに変えてみた。 完了。
それだけで、少しテンションが上がる。 子供並み(笑)
えっと、サイトのキリ番10001の、ゲンコをしてます。テコテコと。
今日中にアップできたら、嬉しいな。あ、でも…そう言いながら、いつも日付が変わってんだよね~。
WEB拍手ヒトコト返信
7/4 23:23 恭子さん
「 わかります!微妙な数字って、キターとか思いますよね(笑) 私も同じです。いつもこんなへぼへぼサイトに遊びにきてくれてありがとう~(*^_^*) 次回、キリ番設定とかもしようと思ってるんですけど…なかなか 」
SSなどなど。
「ラムネ」
ぎらぎらの太陽。
照りつけて、肌をじりじりと焦がす。
「あちいってば~…」
だらだらと隣を歩くナルトに、同じくだらだら歩いていたシカマルはくすりと笑う。
「暑いって言っても、涼しくなる訳じゃねえんだから、いちいち文句言うなよ」
「暑い暑い暑い暑い!」
ナルトなりの反抗を耳にしたシカマルは、やっぱり苦笑してしまう。
時々、ひどく子供っぽい恋人が実を言うと可愛くてしょうがなかったりするのだ。
その二人の耳に、ちりりんと言う涼しげな音が聞こえた。
その音は、二人の視界に入った駄菓子屋にある風鈴の音。
店の前にはすがれがかかっていて、少しだけ影がある。その陰の中に、小さなベンチのようなもの。
「涼んでくか?」
「へ?」
間抜けな返事をしたナルトを置いて、シカマルは店の中に入っていく。
ナルトは木陰にあるベンチに腰掛けて、上着のファスナーを下げた。Tシャツをぱたぱたやりながら、汗で張りついたシャツの感触に、むうっと膨れる。
「ひゃ!」
ナルトはいきなり首筋に当てられた冷たい感覚に、裏返った声を上げる。
その姿を見たシカマルは、期待を外さないナルトに満足したのか、一瞬目を丸くしてからくすりと笑った。
「び、びっくりするってばよ!」
「冷たくて気持ちいいだろ?」
シカマルの手にしている瓶をじいっと見上げたナルトは、首を傾げた。
汗をかいたガラス瓶の中には青いビー玉。
ラムネだ。
「今まで氷水の中に入ってたんだ、冷てえだろ?」
「あのなぁ…」
文句を言おうとしたが、シカマルが瓶に口をつけてごくごくやり始めたのでやめた。
ふうっと息をついて、シカマルはそれをナルトに渡す。
「オレってば、炭酸ジュースは苦手なんだってばよ」
知っているくせに。
ナルトは眉をひそめる。
「サイダーみたいに炭酸きつくねえし、甘いから飲みやすいって。飲んでみろよ」
ナルト一人では、ラムネを飲みきれない。
だから、口にした事はなかった。
渡されたから、受け取って冷たいそれに口をつけてみる。
シカマルの目は「騙されたと思って飲んでみろ」と言っていた。
口の中で、しゅわっと弾けるなにか。
思わず目を瞑って、ごくりと飲み込む。その後に、ラムネ独特の甘さが口に広がった。
確かに思ったより炭酸はきつくない。
「どうだ?」
「うん…でも、やっぱ炭酸は苦手かも」
シカマルみたいにごくごく飲みたいが、ちびちびと一口ずつしか飲めない。
それでも、冷たいものを飲んだ身体が少しだけ冷えた様な気がする。
「はい」
シカマルに瓶を返す。
すると、かれはにやりと笑った。それが、まるで悪戯を思いついた子供の様で。
ナルトは足をぷらぷらやりながら、首を傾げた。
「シカマル?」
彼はあろうことか、飲み口を指で押さえて思い切りそれを振った。
あっけにとられたのはナルトの方だ。
「あ~!」
シカマルの指が外れた瓶の口からは、しゅわしゅわとラムネが飛び出す。
「わわわっ!なにしてんだってばよっ」
そして、その液体は派手に弾けて二人の身体を濡らす。
「命名、ラムネシャワー」
「ば…ばかじゃねえの!」
けらけらと笑い始めたシカマルにつられて、ナルトも思わずぷっと吹き出す。
店の奥から、親父の怒鳴る声が聞こえた。
二人で顔を見合わせて、肩をすくめて……やっぱり笑ってしまう。
「おっちゃ~ん!ゴメンってばよ」
声を上げたナルトの手を、シカマルが取る。
「逃げようぜ、ナルト」
「シカマル!」
けらけら笑いながら走る。
太陽はギラギラをやめるつもりはないらしい。
汗と一緒にラムネに濡れた肌がべたつく。ナルトの手を口元に持って行ったシカマルが、その指先をぺろりと舐めた。
「ラムネ味」
どきん、としてしまったナルトは急に苦しくなってシカマルから視線を外す。
「やっぱ、シカマルってばバカだってばよ」
「さっさと帰ってシャワー、浴びようぜ?」
「お…おう」
「二人でな?」
「は?!」
真っ赤になってぎろりと睨みつけると、シカマルの真剣な瞳とぶつかった。
「気持ち悪りぃだろ?」
「う…ん」
「でも、ラムネ味のナルトは悪くねえよ」
「……ば、ばか!」
くすりと笑うシカマルの気配。
ナルトはぎゅっとシカマルの指に自分の指を絡めた。
おわり
意味なく、バカっぽい。
いつものことかい?
now time 20:11
約束(?)のSSなど。
ああ、きっとくだらないシカナルだよね…(/_;)
「 独り言 」
例年に続く暑さは、人の体力を奪っていく。
ナルトは家に帰ると、ソッコーにエアコンのスイッチを入れた。
「あっちぃってばよ~」
上着を脱ぎ捨てて、Tシャツ1枚になる。ついでにズボンも脱いで、洗濯機の中に放り込んだ。
「ダメだ…死ぬかも溶けるかも…」
一人暮らしが長いせいか、独り言も多くなった。最近はシカマルがアパートを訪ねてくれるので、人と会話をする事も増えているのだが、やっぱり癖というものはすぐには抜けない。
誰にも聞かれていないから、ぼそぼそ…ガンガン不満が口から零れる。
「あ~…やっぱ、シャワー先にあびよっかなぁ」
てくてく歩く。
「食欲ねえな…」
冷蔵庫を開ける。牛乳の賞味期限は、とっくの昔に切れていた。
「なんか、無性にのどが渇いたってばよっ~~~!」
少し冷たいフローリングにぺたりと座りこんで、だら~っと寝転がってみる。いつもと変わらない景色。
心の中では、掃除もしなくちゃな…とか、思うのだけれどあまり実行されないのが現実。
せめてもの救いは、洗濯機がしてくれる洗濯くらいだ。
文明の利器バンザイという気分になる。
「あ~も~寝そうだってば……」
瞼を閉じて、じっと耳を澄ます。しーんとした空間に、特に感じる雑音はない。このまま睡魔に意識が持って行かれそうになって、ガバリと起き上った。
「こんなんじゃ、ダメだってばよっ!!」
自分で渇入れだ。
それでも、だらけた気分は払拭されない。
「う~~っ……シカマル~~~!」
やけになって叫んだ所で、聞こえるはずのない声を聞いた。
「…ンだ?」
ナルトはきょとんとしながら、自分の前にたつ恋人をまじまじ見詰めた。
もしかして、これは幻覚というやつなのだろうか…?
自分の神経を疑いかかけた所で、頭をぐりぐり撫ぜられる。
「おいおい、なんだよ。その格好は?」
「え?」
Tシャツにパンツ1枚の格好を呆れたように見られて、思わず赤面する。
「洗濯!洗濯してんだってば。汗かいたから…」
言い訳になるのかならないのか分からない言葉を発して、じいっとシカマルを見つめる。
「シカマル…なんで来たんだってばよ?」
「来ちゃ悪りぃかよ?」
「悪くねえ…」
というか、大歓迎だったりする。
「シカマル~喉渇いた…しんどい、暑い。何もしたくねえよ…」
一度に不平不満をぶちまけるナルトにシカマルはくすりと笑う。
ナルトなりに、「甘えて」いるのだ。
そんな恋人を可愛いと思ってしまうあたり、やっぱりシカマルは敗北感を感じてしまうのだが。
「へいへい、わ~ったよ。とりあえず、シャワー浴びるんだろ?」
「ん、なんで知ってんの?」
「お前の独り言、大きいから嫌でも聞こえてくる」
ぼっと赤面したナルトは、恥ずかしそうにシカマルから視線を外す。
「さっぱりしたら、飯食いに行くぞ」
「え?シカマルの奢り??」
「なんでもいいから、さっさと汗流して来いって…」
立ち上がったナルトの背中をバスルームへ押した。ぱたりとしまった扉に、やっぱりシカマルはくすくす笑う。
「全く…可愛い奴」
惚れた欲目はカヤの外で、シカマルはにんまりとしてしまう。
ナルトと関わると、退屈しない。
毎日と言っていいほど、新しい発見があって。
独り言でもなんでも、自分の名前を読んでもらえるのは、やはり嬉しい。
バスタオルをかぶって出てくるだろう恋人の唇を奪う事に決めたシカマルはほくそ笑みながら、茶を飲むために薬缶をコンロにかけた。
おわり
やっぱ、意味なくシカナル。
日常の1コマ(笑)
now time 0:13
ああ、きっとくだらないシカナルだよね…(/_;)
「 独り言 」
例年に続く暑さは、人の体力を奪っていく。
ナルトは家に帰ると、ソッコーにエアコンのスイッチを入れた。
「あっちぃってばよ~」
上着を脱ぎ捨てて、Tシャツ1枚になる。ついでにズボンも脱いで、洗濯機の中に放り込んだ。
「ダメだ…死ぬかも溶けるかも…」
一人暮らしが長いせいか、独り言も多くなった。最近はシカマルがアパートを訪ねてくれるので、人と会話をする事も増えているのだが、やっぱり癖というものはすぐには抜けない。
誰にも聞かれていないから、ぼそぼそ…ガンガン不満が口から零れる。
「あ~…やっぱ、シャワー先にあびよっかなぁ」
てくてく歩く。
「食欲ねえな…」
冷蔵庫を開ける。牛乳の賞味期限は、とっくの昔に切れていた。
「なんか、無性にのどが渇いたってばよっ~~~!」
少し冷たいフローリングにぺたりと座りこんで、だら~っと寝転がってみる。いつもと変わらない景色。
心の中では、掃除もしなくちゃな…とか、思うのだけれどあまり実行されないのが現実。
せめてもの救いは、洗濯機がしてくれる洗濯くらいだ。
文明の利器バンザイという気分になる。
「あ~も~寝そうだってば……」
瞼を閉じて、じっと耳を澄ます。しーんとした空間に、特に感じる雑音はない。このまま睡魔に意識が持って行かれそうになって、ガバリと起き上った。
「こんなんじゃ、ダメだってばよっ!!」
自分で渇入れだ。
それでも、だらけた気分は払拭されない。
「う~~っ……シカマル~~~!」
やけになって叫んだ所で、聞こえるはずのない声を聞いた。
「…ンだ?」
ナルトはきょとんとしながら、自分の前にたつ恋人をまじまじ見詰めた。
もしかして、これは幻覚というやつなのだろうか…?
自分の神経を疑いかかけた所で、頭をぐりぐり撫ぜられる。
「おいおい、なんだよ。その格好は?」
「え?」
Tシャツにパンツ1枚の格好を呆れたように見られて、思わず赤面する。
「洗濯!洗濯してんだってば。汗かいたから…」
言い訳になるのかならないのか分からない言葉を発して、じいっとシカマルを見つめる。
「シカマル…なんで来たんだってばよ?」
「来ちゃ悪りぃかよ?」
「悪くねえ…」
というか、大歓迎だったりする。
「シカマル~喉渇いた…しんどい、暑い。何もしたくねえよ…」
一度に不平不満をぶちまけるナルトにシカマルはくすりと笑う。
ナルトなりに、「甘えて」いるのだ。
そんな恋人を可愛いと思ってしまうあたり、やっぱりシカマルは敗北感を感じてしまうのだが。
「へいへい、わ~ったよ。とりあえず、シャワー浴びるんだろ?」
「ん、なんで知ってんの?」
「お前の独り言、大きいから嫌でも聞こえてくる」
ぼっと赤面したナルトは、恥ずかしそうにシカマルから視線を外す。
「さっぱりしたら、飯食いに行くぞ」
「え?シカマルの奢り??」
「なんでもいいから、さっさと汗流して来いって…」
立ち上がったナルトの背中をバスルームへ押した。ぱたりとしまった扉に、やっぱりシカマルはくすくす笑う。
「全く…可愛い奴」
惚れた欲目はカヤの外で、シカマルはにんまりとしてしまう。
ナルトと関わると、退屈しない。
毎日と言っていいほど、新しい発見があって。
独り言でもなんでも、自分の名前を読んでもらえるのは、やはり嬉しい。
バスタオルをかぶって出てくるだろう恋人の唇を奪う事に決めたシカマルはほくそ笑みながら、茶を飲むために薬缶をコンロにかけた。
おわり
やっぱ、意味なくシカナル。
日常の1コマ(笑)
now time 0:13
友達のサイトに遊びに行ったら、小話が更新されてた。
…ので、RUIも対抗してみようと思いました(笑)
感化されたってことなんだけど。
小話。
「食事の時間」
その日は珍しく、シカマルが任務にあたる前にナルトの家に寄った。
前日と言うのはよくあるのだが、直前と言うのは珍しい。
「シカマル…任務入ってんじゃなかったっけ?」
思わず上目づかいで見つめてしまって、視線が合うと気恥ずかしくなった。
心の中には「嬉しい」という気持ちが溢れている。
それが、彼に知られてしまったかもしれない。
「ン?…ああ、入ってんけど、木の葉を出るのは夕方になるからよ」
「ふ~ん、そっか」
太陽は空の真上にある。
夕刻まではずいぶんと時間があるように感じた。
ナルトは、へへへと笑うとシカマルの腕に自分のそれを絡める。
シカマルはくすりと笑うと、ナルトの身体を抱き寄せた。金色の髪に唇を寄せながら、彼の匂いを吸い込む。
石鹸の香りのするそれに、ふっと安心してしまう。
「そうだ、これ母ちゃんから」
「ヨシノのおばちゃん?」
シカマルの持っている包みが、大層大きかったのは知っているが、その送り主がヨシノであるとは驚きだ。
その包みを開けると、弁当と味噌汁が入っている。
それも二人分。
「ナルトんとこ寄ってくって言ったら、嬉々として作ってたぜ?」
「あ…嬉しいってばよ」
大きなタッパーに入っている味噌汁を鍋に入れて、温めなおす。
すぐに部屋の中に広がる、味噌の香り。
「でも、どうしたんだだってばよ。これ」
「昼飯はどうすんだって聞かれたから、ナルトんとこ寄って二人で食いに出かけるって言ったら出てきた」
ヨシノの作る料理は、ナルトの好物になりつつある。
弁当箱の前で手を合わせると、ありがたく頂戴することにした。
他愛のない話をして。
笑って、からかわれて拗ねてみたり。
そんな風に自然に時間が流れていくのを不思議に感じた。
少し、ゆっくりと食事の時間を取る。シカマルと居ると、味気ないはずの食事の時間がとても重要なものにかわるような気がしていた。
「シカマル…」
食後の茶をすすっていたシカマルを思わず呼んでしまう。彼は視線だけで、ナルトに答えた。
たったそれだけの事で、ナルトの心の中にジンと広がるなにかがあった。
「おい、どうした?」
「…うん」
元気なナルトには珍しい殊勝な返事。
シカマルはふっと笑ってからナルトに手を差し出す。もちろんナルトはその手を拒む事はなく。
指先が絡まって、視線も絡まって。
自然に瞼が落ちて、当たり前のように唇を合わせる。
「一般的にゃ、食欲が満たされると性欲も満たされるってんだけどな…」
「意味分かんねえ…」
「食い足りねえってことだよ」
深く交わる口唇。角度を変えながら、どんどん深くなるそれに、酸欠状態に陥ってしまう。
ゆっくりと身体はベッドの上に倒されて、すぐにお互いを求めてしまった。
何度肌を重ねても、何度唇を重ねても満たされないなにかが存在して。
シーツの海の中を泳ぐ頃には、お互いを求めることで必死になっていた。
身支度を済ませるシカマルを、ベッドの中からじいっと見つめる。
その視線に気がついたシカマルが、ナルトの前髪をくしゃりと撫ぜた。優しい笑みを口元に乗せた彼は、アンニュイな雰囲気をまとったナルトの頬に唇を寄せる。
「お前と居ると、時間の経つもの忘れちまうな」
それはシカマルの本心である。いつまでも腕の中に抱いて居たいと言う支配欲が生まれる。
ベストの前を閉じたシカマルが立ち上がると、ナルトも見送る為に上体を起こそうとする。
くらりと揺れた身体をシカマルに支えられて、情事の気だるさに身を任せていたナルトは安心感を感じてしまった。
「お前はもう少し横になってろ」
手ひどくしたつもりはないが、執拗に固執した身体は疲れているはずだ。
「でも、」
「いいんだよ。俺は俺の余韻に浸ってんだからな」
「…?なにそれ」
「こっちの話」
「やっぱよく分かんねえけど…いってらっしゃいだってばよ」
「ん、行ってくるわ」
くすぐったい会話に心がざわつく。
「シカマル!好きだってばよ!!」
部屋をでる背中に思わず口にしてしまった一言。
驚いたような顔を見せたシカマルは、口元に自信たっぷりの笑みを浮かべた。
「知ってんよ、バ~カ」
いつもの皮肉っぽい言葉ではなく、心のこもった科白にナルトも笑顔になる。
任務から帰って来たシカマルと、また一緒に居られたらいいという気持ちに浸りながら、ナルトは枕に自分の顔を押し付ける。
幸せの時間は、すぐにやってくるだろうから。
おわり
なんか、意味ないよね~。
色んな意味で「食事」の話(笑)
now time 1:20
…ので、RUIも対抗してみようと思いました(笑)
感化されたってことなんだけど。
小話。
「食事の時間」
その日は珍しく、シカマルが任務にあたる前にナルトの家に寄った。
前日と言うのはよくあるのだが、直前と言うのは珍しい。
「シカマル…任務入ってんじゃなかったっけ?」
思わず上目づかいで見つめてしまって、視線が合うと気恥ずかしくなった。
心の中には「嬉しい」という気持ちが溢れている。
それが、彼に知られてしまったかもしれない。
「ン?…ああ、入ってんけど、木の葉を出るのは夕方になるからよ」
「ふ~ん、そっか」
太陽は空の真上にある。
夕刻まではずいぶんと時間があるように感じた。
ナルトは、へへへと笑うとシカマルの腕に自分のそれを絡める。
シカマルはくすりと笑うと、ナルトの身体を抱き寄せた。金色の髪に唇を寄せながら、彼の匂いを吸い込む。
石鹸の香りのするそれに、ふっと安心してしまう。
「そうだ、これ母ちゃんから」
「ヨシノのおばちゃん?」
シカマルの持っている包みが、大層大きかったのは知っているが、その送り主がヨシノであるとは驚きだ。
その包みを開けると、弁当と味噌汁が入っている。
それも二人分。
「ナルトんとこ寄ってくって言ったら、嬉々として作ってたぜ?」
「あ…嬉しいってばよ」
大きなタッパーに入っている味噌汁を鍋に入れて、温めなおす。
すぐに部屋の中に広がる、味噌の香り。
「でも、どうしたんだだってばよ。これ」
「昼飯はどうすんだって聞かれたから、ナルトんとこ寄って二人で食いに出かけるって言ったら出てきた」
ヨシノの作る料理は、ナルトの好物になりつつある。
弁当箱の前で手を合わせると、ありがたく頂戴することにした。
他愛のない話をして。
笑って、からかわれて拗ねてみたり。
そんな風に自然に時間が流れていくのを不思議に感じた。
少し、ゆっくりと食事の時間を取る。シカマルと居ると、味気ないはずの食事の時間がとても重要なものにかわるような気がしていた。
「シカマル…」
食後の茶をすすっていたシカマルを思わず呼んでしまう。彼は視線だけで、ナルトに答えた。
たったそれだけの事で、ナルトの心の中にジンと広がるなにかがあった。
「おい、どうした?」
「…うん」
元気なナルトには珍しい殊勝な返事。
シカマルはふっと笑ってからナルトに手を差し出す。もちろんナルトはその手を拒む事はなく。
指先が絡まって、視線も絡まって。
自然に瞼が落ちて、当たり前のように唇を合わせる。
「一般的にゃ、食欲が満たされると性欲も満たされるってんだけどな…」
「意味分かんねえ…」
「食い足りねえってことだよ」
深く交わる口唇。角度を変えながら、どんどん深くなるそれに、酸欠状態に陥ってしまう。
ゆっくりと身体はベッドの上に倒されて、すぐにお互いを求めてしまった。
何度肌を重ねても、何度唇を重ねても満たされないなにかが存在して。
シーツの海の中を泳ぐ頃には、お互いを求めることで必死になっていた。
身支度を済ませるシカマルを、ベッドの中からじいっと見つめる。
その視線に気がついたシカマルが、ナルトの前髪をくしゃりと撫ぜた。優しい笑みを口元に乗せた彼は、アンニュイな雰囲気をまとったナルトの頬に唇を寄せる。
「お前と居ると、時間の経つもの忘れちまうな」
それはシカマルの本心である。いつまでも腕の中に抱いて居たいと言う支配欲が生まれる。
ベストの前を閉じたシカマルが立ち上がると、ナルトも見送る為に上体を起こそうとする。
くらりと揺れた身体をシカマルに支えられて、情事の気だるさに身を任せていたナルトは安心感を感じてしまった。
「お前はもう少し横になってろ」
手ひどくしたつもりはないが、執拗に固執した身体は疲れているはずだ。
「でも、」
「いいんだよ。俺は俺の余韻に浸ってんだからな」
「…?なにそれ」
「こっちの話」
「やっぱよく分かんねえけど…いってらっしゃいだってばよ」
「ん、行ってくるわ」
くすぐったい会話に心がざわつく。
「シカマル!好きだってばよ!!」
部屋をでる背中に思わず口にしてしまった一言。
驚いたような顔を見せたシカマルは、口元に自信たっぷりの笑みを浮かべた。
「知ってんよ、バ~カ」
いつもの皮肉っぽい言葉ではなく、心のこもった科白にナルトも笑顔になる。
任務から帰って来たシカマルと、また一緒に居られたらいいという気持ちに浸りながら、ナルトは枕に自分の顔を押し付ける。
幸せの時間は、すぐにやってくるだろうから。
おわり
なんか、意味ないよね~。
色んな意味で「食事」の話(笑)
now time 1:20
日曜日とはRUIでいう週末なので、疲労が蓄積されます…
めちゃ、寝ちゃいました…だって、睡魔に勝てないんだもん☆
変な時間に夕飯食べたら、胃が痛いし。もしかして、身体にガタきてるんかな(T_T)
WEB拍手やメールなど、ありがとうございます。おいしく頂きます。
ぱくぱく(友達のパクリ…すごいウケたんだもん。真似っこさん)
更新の糧にしますので(泣)
気長に待ってくださると嬉しいのです。
久々に、NARUTOのサントラなどを聞きながら。浸ってます(笑)
サントラ好きです…
フェイク(という曲がある…)きくと、萌える。分かりやすい反応です(^^ゞ
更新停滞なので、SSなど(*^_^*)
「タメイキの理由」
はあっと重い息を吐く。
今日で何度めだろうか…数えていないから分からないが、何度も何度も溜息をつているような気がする。
そんな自分自身に嫌気がさして、思わず顔も歪んでしまう。
「10回目だよ、バ~カ」
いきなり降ってきた声に、ナルトは顔を上げた。
どうして、自分の考えている事が分かったのだろう。たまにあるのだ。シカマルには人の心を読む能力があるのではないかと、本気で疑ってしまう時が。
「分かりやすい顔でボケてんじゃねえよ…」
「いや…感心してんだってばよ。シカマルってばオレの考えてること分かんの?」
「さあな~…けど、そのうっとうしい溜息を聞かされる俺の身にもなってみろ」
数えなくても意識してしまうと、自然と気になってしまう。
一緒に居る恋人は、心ここにあらず……といった感じだ。それが気にならない訳がない。
なんとなく、一緒にいて。
なんとなく、飯を食い。
なんとなく、部屋の中に閉じこもっている。
いや、正確に言うと「なんとなく」ではない。
シカマルは自分の意思でここにいて、彼と一緒の時間を過ごし、それなりに二人の時間を楽しんでいるつもりでいた……はずなのだ。
「どうしたんだよ。つまんねえのか?」
「ん~?違うってばよ、全然違うかな」
「なら、10回の溜息の理由を聞かせてほしいもんだぜ」
自分と居ると退屈なのかと、少しだけ心配してしまったではないか。
シカマルがむっとしてると、ナルトはくすりと笑った。
その笑顔がなんだか嬉しそうで。
「なんてえか…オレって、シカマルの事好きだなぁとか考えてたら、自然と溜息がでたんだって」
「おい、訳になってねえよ」
話している内容と、あのうっとうしい溜息がどこがどう重なるのだろうか。
「なんでこんなに好きなんだろ…って思ってたんだってば」
「…ンで?」
「わかんねえ」
「なんだそりゃ」
「訳とか理由とか、そんなん考える前に好きなんだもん。しょうがねえってば」
時々というか、かなりの確率でナルトの言う事はツボにはまる。
それが天然なのだから、どうしようもない。
たった一言が、自分をものすごく喜ばせているなんて気は毛頭ないだろう。
「答えがみつかんねえなら、こっち来いよ」
せっかく二人きりでいるのだから。
お互いの温もりが伝わる距離で居たい。
ナルトはにこりと笑うと、シカマルに抱きつく。それを難なく受け止めたシカマルが、柔らかい金糸に唇を寄せた。
「めんどくせえ事、考えてんじゃねえよ。バカナル」
「うっせーってばよ!」
くすくす笑う声が重なって、唇も重なった。
しきりに互いを求めあって、離れたナルトの唇から、また息がもれる。
それは、甘ったるいような不思議な響きを持っていた。
「わかったってば、うん…幸せなだなって思うと、溜息になっちまうんだってばよ!」
「変な理由」
「シカマルの事、好きだなぁって思うと…言葉にならなくて、溜息になっちまうんだ」
「口説いてんじゃねえぞ…」
「本気だって!」
「んじゃ、本気で口説かれてやるか……」
「オレ、シカマルが好きだと幸せなんだってばよ?」
むっとしたナルトにもう一度、キスを求める。
タメイキの理由が「幸せだから」では、これ以上責める事も出来ない。
反対にこんなに嬉しい事はなくて。
甘い吐息に、酔わされていると熱い舌を絡め取りながら感じてしまった。
おわり
やっぱ、二人きりだとただのバカップルじゃねえか?(汗)
now time 2:36
めちゃ、寝ちゃいました…だって、睡魔に勝てないんだもん☆
変な時間に夕飯食べたら、胃が痛いし。もしかして、身体にガタきてるんかな(T_T)
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ぱくぱく(友達のパクリ…すごいウケたんだもん。真似っこさん)
更新の糧にしますので(泣)
気長に待ってくださると嬉しいのです。
久々に、NARUTOのサントラなどを聞きながら。浸ってます(笑)
サントラ好きです…
フェイク(という曲がある…)きくと、萌える。分かりやすい反応です(^^ゞ
更新停滞なので、SSなど(*^_^*)
「タメイキの理由」
はあっと重い息を吐く。
今日で何度めだろうか…数えていないから分からないが、何度も何度も溜息をつているような気がする。
そんな自分自身に嫌気がさして、思わず顔も歪んでしまう。
「10回目だよ、バ~カ」
いきなり降ってきた声に、ナルトは顔を上げた。
どうして、自分の考えている事が分かったのだろう。たまにあるのだ。シカマルには人の心を読む能力があるのではないかと、本気で疑ってしまう時が。
「分かりやすい顔でボケてんじゃねえよ…」
「いや…感心してんだってばよ。シカマルってばオレの考えてること分かんの?」
「さあな~…けど、そのうっとうしい溜息を聞かされる俺の身にもなってみろ」
数えなくても意識してしまうと、自然と気になってしまう。
一緒に居る恋人は、心ここにあらず……といった感じだ。それが気にならない訳がない。
なんとなく、一緒にいて。
なんとなく、飯を食い。
なんとなく、部屋の中に閉じこもっている。
いや、正確に言うと「なんとなく」ではない。
シカマルは自分の意思でここにいて、彼と一緒の時間を過ごし、それなりに二人の時間を楽しんでいるつもりでいた……はずなのだ。
「どうしたんだよ。つまんねえのか?」
「ん~?違うってばよ、全然違うかな」
「なら、10回の溜息の理由を聞かせてほしいもんだぜ」
自分と居ると退屈なのかと、少しだけ心配してしまったではないか。
シカマルがむっとしてると、ナルトはくすりと笑った。
その笑顔がなんだか嬉しそうで。
「なんてえか…オレって、シカマルの事好きだなぁとか考えてたら、自然と溜息がでたんだって」
「おい、訳になってねえよ」
話している内容と、あのうっとうしい溜息がどこがどう重なるのだろうか。
「なんでこんなに好きなんだろ…って思ってたんだってば」
「…ンで?」
「わかんねえ」
「なんだそりゃ」
「訳とか理由とか、そんなん考える前に好きなんだもん。しょうがねえってば」
時々というか、かなりの確率でナルトの言う事はツボにはまる。
それが天然なのだから、どうしようもない。
たった一言が、自分をものすごく喜ばせているなんて気は毛頭ないだろう。
「答えがみつかんねえなら、こっち来いよ」
せっかく二人きりでいるのだから。
お互いの温もりが伝わる距離で居たい。
ナルトはにこりと笑うと、シカマルに抱きつく。それを難なく受け止めたシカマルが、柔らかい金糸に唇を寄せた。
「めんどくせえ事、考えてんじゃねえよ。バカナル」
「うっせーってばよ!」
くすくす笑う声が重なって、唇も重なった。
しきりに互いを求めあって、離れたナルトの唇から、また息がもれる。
それは、甘ったるいような不思議な響きを持っていた。
「わかったってば、うん…幸せなだなって思うと、溜息になっちまうんだってばよ!」
「変な理由」
「シカマルの事、好きだなぁって思うと…言葉にならなくて、溜息になっちまうんだ」
「口説いてんじゃねえぞ…」
「本気だって!」
「んじゃ、本気で口説かれてやるか……」
「オレ、シカマルが好きだと幸せなんだってばよ?」
むっとしたナルトにもう一度、キスを求める。
タメイキの理由が「幸せだから」では、これ以上責める事も出来ない。
反対にこんなに嬉しい事はなくて。
甘い吐息に、酔わされていると熱い舌を絡め取りながら感じてしまった。
おわり
やっぱ、二人きりだとただのバカップルじゃねえか?(汗)
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